【G検定】最新シラバス解説【参考書不要】その1

どうも、oyanです。
人工知能!これからはAI、機械学習!!
会社で色々言われてませんか?かくいう私もです。
私は好きでやっているから良いのですけど。

ということで、この記事から連載でG検定のシラバス解説をします。

この記事で分かること

  • 資格試験全般の対策方法
  • G検定のシラバス(試験範囲)の確認方法

対象読者

  • G検定を出来る限り安く合格したい方(受験料だけで済ませたい)
  • 隙間時間でスマホで勉強したい方

試験勉強方法

兎にも角にも、資格試験の攻略の鍵は、「試験範囲の理解」「徹底的な過去問対策」
これです。

余談ですが、私は一時期、理系の最高峰と言われる弁理士試験(特許や意匠などの法律専門家)を
取ろうと思ったことがあります。
資格試験対策に関する本だけで20冊ほど買って研究もしました。
どの資格試験でも言われますが「試験範囲の理解」と「徹底的な過去問対策」が重要です。

流石に司法試験や弁理士試験のレベルになると、問題と答えが出来上がっている経緯や背景までを、
教えてもらったりして法律の世界観を理解しないと厳しいですが・・・

普通の資格試験なら、まず過去問を解いて間違った問題や理解できない問題を洗い出して、
その問題に関する知識を調べて理解していく。が効率が良い勉強方法です。

しかし、1点問題があります。
分からなかった問題の知識が、知識体系のどの辺にあるか分からないと、
調べるのが苦痛で時間もかかり非効率になってしまいます。

従ってまず「試験範囲の理解」を1周で構わないので行なってから過去問を解きます。
分からなかった過去問に関するキーワードを「うろ覚えの試験範囲」にヒットさせて調べて再理解します。

「過去問を解く(過去5回から10回分)」「試験範囲から調べて再理解」のフローを
3〜5週程度回すと、過去問の正解率が90%を超えてくると思います。
大体の資格試験の合格ラインは60%〜70%です。
そして、過去問から、同じ問題、同類の問題の出題が、
私の感覚だと7割くらいあります。
残りの3割は、新規問題や、捻った応用問題。
そんなイメージです。
・合格率が回によって大幅に変わるのを嫌がる。
・新問題を作るのも面倒。(情報処理技術者試験の試験問題作成の経験者談)
よって、資格試験は過去問からかなりの部分が再出題されます。

また、新規問題や応用問題も、結局は試験範囲は変わらないので、
特にマークシート形式の試験の場合なら、
ここまで対策できていれば、消去法や類推で解くことは可能です。

過去問系の問題が7割  :過去問の正解率が90%超えなら、本番試験の正解率は63%
新規応用系の問題が3割 :消去法や類推で3問に1問を正解するのを目標

これで、70点に乗ってきます。
G検定は、公式に合格ラインが公表されていません。
インターネットでサッと調べた感じだと、7割前後の正解者の方が合格しているようです。

試験範囲を確認しよう

試験範囲は、インターネットにて公式サイトで確認します。
G検定は以下の公式サイトから確認しましょう。

【G検定とは】
https://www.jdla.org/certificate/general/#general_No03

上記のサイトにて、シラバスをダウンロードできます。
「JDLA_Gシラバス_2021.pdf」このようなファイル名です。
ファイル名に2021となっているので1年に1回程度は更新されているようです。
私がパッと見て気がついたのは、2年ほど前には無かった項目が追加されてました。
「数理・統計」が追加されてました。
概要としては「統計検定3級」とのことです。統計検定3級は昔は簡単でした。
要約統計とか記述統計と呼ばれますが、平均、分散、標準偏差に加えて、
母集団とか国勢調査みたいなアンケート的な統計の話、確率の話。
これだけでした。そんなに難しい話ではなかったのですが、
2020年4月に統計検定3級もシラバスが追加されて、
相関と回帰、確率分布、統計的な推測が追加されましたた。
機械学習に近しい話や仮説検定と呼ぶ「The 統計!」の話が追加されて、
確実に難化しました。

どの資格試験でも共通して言えることなのですが、
最初の試験は簡単で、徐々に難化していきます。
新しい問題を作るもの難しくなるので、試験範囲が少しづつ広がったり、
社会の要請に応えて要求が増えていくので、普通は難しくなっていきます。
弁護士、弁理士を増やしたい。という国策のために易化した試験も一部ありますが、
まぁ司法試験や弁理士試験は元々が難しい試験なのでアレですが。

試験範囲は確認できましたか?

さて、G検定の試験範囲は確認できましたか?
中項目で30項目ほどあります。
今日はその1つ目の「人工知能の定義」について解説します。

と思ったのですが、
かなり長くなってしまったので、次回にします。
では次回に!

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